米沢牛(よねざわぎゅう)は、山形県米沢市がある置賜地方3市5町で肥育された和牛が、一定の基準を満たした場合に呼称される銘柄牛肉。松阪牛・神戸牛と並んで日本三大和牛に数えられる。米沢のABCとも言われ、地域の特産品の一つです。
1871年(明治4年)に上杉鷹山が開校した興譲館に貿易商、チャールズ・ヘンリー・ダラスを英語教師として招いた。
当時米沢では四つ足の動物は食べないとされていたが、ダラスが一緒に連れてきたコックに牛肉を調理させ食べた。その牛肉のあまりのおいしさに驚いたダラスは、仲間たちに牛肉を振舞ったところ大好評で、それがきっかけとなり米沢牛は全国に広まっていった。
日本食肉格付協会の格付けが以下の等級を満たした場合に米沢牛との呼称を許される。